納屋から出てきたモノ
この記事でも書いた通り、
住処にする場には前オーナーが残した物で溢れている
室内の家具や洋服といったものは
友人達に譲るものを残しほぼ処分し終わったが
離れや納屋にはまだ沢山の物が残っている。
先日、納屋の整理をしているとこんなものを発見。
懐中時計だ。
一時期私は懐中時計に凝っており、
腕時計よりも懐中時計を愛用していた時期があった。
これは安物だろうが、
懐中時計は手の収まりが良く親しみがある。
この懐中時計は手巻き式のようなので
動くことを期待して巻いてみる。
これが何かの小説の冒頭であれば
懐中時計が見事に動き
主人公を導く指標になるのかもしれないが
残念なことにこのブログは小説でもなければ
私は何かの物語の主人公でもない。
時計は壊れており、
針は微塵も振れなかった。
懐中時計以外にも鋸や錆びて動かない薪割り機など
様々なものがまだ納屋に眠っている。
修理すれば動きそうなもの
使えそうなものに関しては使用しているが
完全に動かないものに関しては
処分していかなければならない。
やることはまだまだ山積みだ。