素人が風呂場の脱衣所の床をDIYで大改造
カビが生え腐っていた風呂場の脱衣所の床。
トイレ同様に床と一部の壁を剥がし、全面張り替えることにした。
床・壁の剥がしと洗浄の部分を撮り忘れてしまったので
上記が終わったところから記録。
剥がした床の家に無垢材の杉の床板をはめ込んで固定していく。
半分まではめこんだら
残りの半分の床材を剥がし、洗浄し、再び無垢杉床板をはめこみ固定。
それを徐々に繰り返す。
今回気が付いたのだが驚くべきことにこの家の床板は
「板」ではなく「紙」なのだ。
薄っぺらい紙は、床柄のシールのようなものである。
通りでカビや腐食が激しいわけだ。
雨が多くなると家の中がじめじめし、
なかなか湿度が抜けないのにはこの床板が大いに関係していそうだ。
手前の建材はこのシール状の床の下の部分にあたるものなのだが、
段ボールの集まりのような、厚い紙状のものである。
猫が爪を研いだらあっという間に消え失せそうな脆い代物で
それがドールハウスの床のように
全て繋がった一枚板でつけられている。
トイレは下地部分まで全面腐食していたため
この建材を切り取り、地下を空洞にしたのだが
そのせいであの事件が起こったのかもしれない。
そんなこんなで
床下収納の蓋以外の張り替え完了。
床下収納の蓋については周りの金属枠が腐っており、
少し手こずりそうだったので
一旦保護のためにマステを貼り、準備をしてから別の日にトライ。
写真だとさらっと見れてしまうが
この段階ですでに結構な日数を費やしている。
床下収納の蓋も張り替え、完成。
脱衣所の工事にはトイレのDIYが終わったのちすぐに取り掛かったが
最終的には1ヶ月かかってしまった。
雨が多く、野外で木材をカットするなどの作業ができなかったことが
時間を取らせたように感じる。
家の改造には意外と時間がかかるな。
張り替えた床は紙の床よりも断然暖かく
この家の最大の問題点であった底冷えと湿度をかなり緩和してくれた。
山の頂上にあるこの家は
朝晩まだまだ15度を切る日が多い。
避暑地としてはとても良いが
標高が高いことで雲の中にいる時間も多く、
雨が増える時期は寒暖差でカビ問題
それから万年底冷えという問題点がある。
そこを徐々に改善していけるようにしていかなければならないな。