White Wolf's Forest

ウルフマン 森の生活

とある小説家が山小屋で料理をしながらスローライフを目指す

フクロウの街

 

私は様々な国に作家仲間がいる。

 

共通言語は英語。

お互いにストーリを話して議論する

そんな間柄だ。

 

先日もそのうちの一人と国際電話をしたのだが、

その際に私の小説『夢売堂』シリーズのイメージの曲があると言って

ある曲を教えてくれた。

 

厳密には次回出版されるストーリーに関してなので

ここでの言及は避けるが、

面白い曲だったので和訳した。

 

作詞作曲者のアーティスト名は直訳すると“フクロウの街”。

なぜそんな名なのかというと、

彼は不眠症を患っているそうで、

夜中にたびたび目が覚めては一人で部屋で曲を作っていたからだそうだ。

 

その彼が『夜』と『夢』を題材に書くこの曲は

あの世とこの世の境目を舞台しにいている私の物語と

共通する部分があるという。

 

文化の違う者からの視点で

自分の物語を見るのはまた一味違った面白みがある。

 

この儚げな歌詞が

テクノ系サウンドに乗っているというのが驚きだ。

さすが米国。

 

私の物語にテクノ系サウンド

 

物語に抱く感想は十人十色とは

まさにこのことだな。

 

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"Fireflies"-『蛍』

You would not believe your eyes
If ten million fireflies
Lit up the world as I fell asleep
僕は自分が信じられないんだ
もしも、一千万もの蛍がいたなら
僕が眠りについた時
きっと僕の世界を照らしてくれるのに

 

'Cause they'd fill the ​open air.
And leave teardrops everywhere
You'd think me rude
But I would just stand and stare
外気で心を満たすんだ
そして、どこでも涙を流してる
君は僕を嫌なやつだと思うと思うけど
僕はただ立ち尽くしてそんな君を見つめるんだ

 

I'd like to make myself believe
That planet Earth turns slowly
It's hard to say that I'd rather stay
Awake when I'm asleep
'Cause everything is never as it seems
僕は自分を信じられるようになりたい
この地球という惑星はゆっくりと廻り続ける
僕は留まっていたいなんて言えないよ
僕が眠っている時に目を覚ます
目に見えるものが全てじゃないから

 

'Cause I'd get a thousand hugs
From ten thousand lightning bugs
As they tried to teach me how to dance
1万もの光り輝くあの虫が
僕にダンスを教えるとき
僕は彼らから100回の抱擁を受けたい

 

A foxtrot above my head
A sock hop beneath my bed
A disco ball is just hanging by a thread
頭上の上機嫌なキツネの足音
ベッドの下の飛び跳ねる靴下
ディスコボールはただ糸で天井からぶら下がっているだけ

 

I'd like to make myself believe
That planet Earth turns slowly
It's hard to say that I'd rather stay
Awake when I'm asleep
'Cause everything is never as it seems
When I fall asleep
僕は自分を信じられるようになりたい
この地球という惑星はゆっくりと廻り続ける
僕は留まっていたいなんて言えないよ
僕が眠っている時に目を覚ます
目に見えるものが全てじゃないから
僕が眠りに就くときは

 

Leave my door open just a crack
(Please take me away from here)
扉は開けたままにしておくよ
(どうか僕をここじゃないどこかへ連れて行って)

 

'Cause I feel like such an insomniac
(Please take me away from here)
僕は眠れない人になっちゃったのかな
(どうか僕をここじゃないどこかへ連れて行って)

 

Why do I tire of counting sheep
(Please take me away from here)
When I'm far too tired to fall asleep
なんで僕は羊を数えるのにうんざりしてるんだろう
(どうか僕をここじゃないどこかへ連れて行って)
僕が疲れすぎて眠れない夜は

 

To ten million fireflies
I'm weird 'cause I hate goodbyes
I got misty eyes as they said farewell
一千万もの蛍に
別れを告げるのが嫌いだなんて変かな
蛍が別れを告げたとき、僕の瞳は曇るんだ

 

But I'll know where several are
If my dreams get real bizarre
'Cause I saved a few and I keep them in a jar
だけど、僕はそのうちのいくらかがどこにいるか知ってるんだ
変だけど、僕の夢が現実に現れたとき
僕はそのいくつかを捕まえて瓶の中に入れるんだ

 

I'd like to make myself believe
That planet Earth turns slowly
It's hard to say that I'd rather stay
Awake when I'm asleep
'Cause everything is never as it seems
When I fall asleep
僕は自分を信じられるようになりたい
この地球という惑星はゆっくりと廻り続ける
僕は留まっていたいなんて言えないよ
僕が眠っている時に目を覚ます
目に見えるものが全てじゃないから
僕が眠りに就くときは

 

I'd like to make myself believe
That planet Earth turns slowly
It's hard to say that I'd rather stay
Awake when I'm asleep
'Cause everything is never as it seems
When I fall asleep
僕は自分を信じられるようになりたい
この地球という惑星はゆっくりと廻り続ける
僕は留まっていたいなんて言えないよ
僕が眠っている時に目を覚ます
目に見えるものが全てじゃないから
僕が眠りに就くときは

 

I'd like to make myself believe
That planet earth turns slowly
It's hard to say that I'd rather stay
Awake when I'm asleep
Because my dreams are bursting at the seams
僕は自分を信じられるようになりたい
この地球という惑星はゆっくりと廻り続ける
僕は留まっていたいなんて言えないよ
僕が眠っている時に目を覚ます
僕の夢が破裂して壊れてしまうそうだから