魔法使いの別の顔
また新たに映画を購入した。
安く面白い映画を見つけられるか。
そのスリリングさもまた面白い。
今回購入したのは下記3点。
- 『博士と彼女のセオリー』(原題:The Theory of Everything)
- 『リリーのすべて』(原題:The Danish Girl)
- 『ロミオ+ジュリエット』(原題:Romeo + Juliet)
まず、
『博士と彼女のセオリー』(原題:The Theory of Everything)
ファンタスティック・ビースト(原題:Fantastic Beasts)の主人公
ニュート・スキャマンダー役を務めたエディ・レッドメイン主演映画。
2014年にイギリスで製作された伝記映画で、
理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士と
彼の元妻であるジェーン・ホーキングの関係を描いたノンフィクション映画。
第87回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、
エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した映画だ。
ホーキング博士の人生に興味があり購入した。
次に、
『リリーのすべて』(原題:The Danish Girl)
2015年にイギリス・アメリカ・ドイツで製作された伝記映画。
主演は上記映画と同じエディ・レッドメイン。
原作は2000年に刊行された
デヴィッド・エバーショフによる小説『The Danish Girl』。
この小説は世界初の性別適合手術を受けた人物
リリー・エルベを題材としており、
邦題は『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』となっている。
本作はエルベが女性として暮らすようになった時期や
結末等に原作との違いが見られる。
近年話題に上がるLGBTQ問題。
女性性と男性性どこに線引きがあるのか。
今では普通になった性転換手術。
最初に受けた人物はどのような経緯でその技術へと辿り着いたのか。
そんなことが描かれているようだ。
最後に、
『ロミオ+ジュリエット』(原題:Romeo + Juliet)
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原作とし、
台詞もそのまま使用されている。
しかし、時代設定を現代に変更されており、
両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられている。
物語の舞台はヴェローナ・ビーチという架空の都市。
服装はアロハシャツに、城は高層ビルへと姿を変え、剣は銃へと変更されている。
銃のブランド名が"Sword"であるところに遊び心を感じる。
『タイタニック』で有名なレオナルド・ディカプリオが主演を務める。
第47回ベルリン国際映画祭でレオが銀熊賞を受賞したことで有名に。
かなり古い映画だが
現代に起こったらどうなるのか。
そんなアレンジに興味が湧いた。
さてこの3作をじっくり観てみることにしようか。
花見弁当。
やはり弁当系は腹に重い。
私には少々甘すぎた。