White Wolf's Forest

ウルフマン 森の生活

とある小説家が山小屋で料理をしながらスローライフを目指す

祈り

 

あの悪夢のような出来事から10年が過ぎ、
あの時に生まれた赤子は11歳を迎える。

 

あの出来事が記憶にない子どもたちが

思春期を迎えるということだ。

 

時間が過ぎるのは一瞬だが、

そこにある想いは永遠とも言えるほど長いだろう。

 

あの日、私は知人を亡くした。

痛ましい記憶はまだ消えることはない。

 

 

決して、忘れてはいけない。

 

 

今日、こうして過ごせることに感謝。

 

 

2022年3月11日
黙祷

 

 

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