釣り
この森は海へも近い。
釣りへ行きたいと思いつつ、
行くタイミングを失った釣り。
今日こそはと重い腰を上げ、いざ、釣りへ。
海は思いの外 強風だった。
まだ肌寒い日があるからか、
釣りをしている人はそう多くない。
1時間ほど居ただろうか。
肝心の収穫はというと、
カニが1匹。
もちろんこのカニには
この晩の味噌汁の出汁になっていただいた。
フグがぷかぷかと泳いでいたくらいで、
魚は全くといって良いほど掛からなかった。
私は以前から時折釣りをしていたが
玄人というわけではない。
「この地域ならこの仕掛けにこの魚」といったような知識はない。
当てずっぽうに釣りへ行った割には
よくカニが釣れたなと自分でも思う。
野菜のみならず、
魚介類も自給自足できたならば
どんなに嬉しいことか。
今後は釣りについての知識も深めていきたい。
炊き込みご飯
私はベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)というわけではないが
肉・魚・卵・乳製品の摂取が比較的少ない。
摂取が少ないのは単純に食べると胃もたれが起こるからだ。
異国人の友人たちにはベジタリアンやウィーガンが多い。
日本はその点、マクロビオティックなどのほうが優勢のように感じる。
日本は元々から菜食主義的な食文化を持っていることと
無宗教者が多いことで宗教的に禁じられている食品が少ないことにより
ストイックな食事制限をしている人が少ないのだろうか。
注文していた机と椅子が届いたことで食事も幾分かしやすくなった。
吟味して選んだ家具が少しずつ住処に増えることで
家馴染みがよくなってくるように感じる。
苺
私は何かを思い立った際
必ず吟味してから行動に移す性格だ。
リアルタイムですぐに発信するよりも
考えを自分の中で整理してまとめ
発信する方が向いているのかもしれないと思う今日。
そういう意味では私はブログ向きな人間なのかもしれない。
できるだけその日のことをその日中に書くようにしているが
1日にやることが多いと全てを記載するのは難しい。
結局、日付に多少の誤差が出るのなら
まとめて読みやすい文章にしたいと思ってしまうのは
職業病なのだろうか。
以前、庭の端に植えておいた4株の苺たち。
気がつけば立派な実がついていた。
矢張り、ネットか何かで保護しなければ
虫や鳥に先を越されてしまうだろうか。
彼らの生きるための野生の本能は凄まじい。
人間の想像以上に
自然については彼らはよく知っており賢いのだ。
彼らは誰かに教えられずとも
実が熟す頃合いを知っており
天気が変わる頃合いを知っており
点滴から身を守る方法を知っている。
普段、我々は
自分たちが中心に世界を回しているような
そういった感覚に陥りがちだが、
自然の中では人間はちっぽけな存在だ。
自然がちょっと力を振るえば
大災害となり
古代エジプトのように
跡形もなく消え去るような
そういう存在なのだ。
地球という大きな流れの中で見れば
人類の築いた文明なんてものは一瞬に過ぎない。
その一時の時間をどう生きるのか。
自分はどうあるべきなのか。
地球上で最も高度な知能を持つと言われるこの脳で
そういったこともっと
人間は考えなければならないのかもしれない。
ポケットWi-Fi、到着。
以前書いたインターネット環境の問題について。
注文していたポケットWi-Fiが先日ようやく到着した。
5G回線の使用可能を謳っているのにも関わらず、
現在の日本は5G回線が通っていない場所がほとんどだという。
その点について今ひとつ腑に落ちないが、
これでレンタルのポケットWi-Fiともおさらばできる。
もちろん、光回線すらきていない私の地域に5G回線なんてものは来ていない。
それなのに何故、5G回線が使用できる型番にしたのか。
それは『最新機種は多少なり電波の入りが良いらしい』からだ。
実際、電波の入りはレンタルしていた一世代前の型よりも良かった。
その点では評価できる代物だ。
因みに、海外では『ポケットWi-Fi』という言葉は通じない。
ポケットWi-Fiという単語は日本人が作り出した和製英語なのだ。
海外ではポケットWi-Fiは『モバイルWi-Fi』に相当するが、
この言葉でもギリギリ通じるかどうかである。
日本でも最近ようやく耳にするようになった『ポケットWi-Fi』。
海外でもその知名度は日本同様にそんなに高くはないようだ。
ポケットWiFiの月々の支払いは自動引き落としにしたいと思っている。
もちろん引き落としにしたい理由はコロナの件もあるのだが、
最寄りの店舗までは山を越えて片道約19km、車で最短30分。
支払いのためだけにはあまりに遠い。
しかし、銀行引き落としにするにも一度店舗に行き手続きが必要らしい。
こういう機器の契約は矢張り好まん。
契約の説明もトリッキーである上に、本人しか荷物が受け取れなかったり、
受け取りの際に身分証明が必要だったり、店舗でしかできない書類があったりと
受け取りまでもなかなか手こずるが、その後も大抵面倒な手続きが続くからだ。
ミニマリストまでとはいかないが
私は必要最低限のものだけで暮らしたい主義。
しかし、今回ばかりは仕方ない。
請求書が届いたらどうにか店舗に訪れるとするか。
カーナビすら迷子になる山奥。
きちんと道案内としてくれると良いのだが。
豚丼
牛丼ならぬ豚丼。
牛丼が食べたいと思いつつ
あのコッテリさに怯みいつも豚肉を手に取ってしまう、豚丼。
玉ねぎの葉は意外と料理に重宝する。
玉ねぎとはまた違うシャキシャキとした風味がたまらない。
雨音と揺れる木々の音が部屋に響き渡る。
梅雨時期は何故か物悲しくなる。
日照時間が減り
気分が落ち込みやすいこの時期。
不安定な人が増えるこの時期は
人との距離感が難しい。
なんてことなく発した言葉が
思いも寄らない事を起こしたり、
相手の致命傷になりかねない。
落ち込んでいる友人を見かけると
声をかけたくなる性分なのだが
付かず離れず。
そういう距離を保つのが一番なのだろう。
だが、それが一番難しい。