White Wolf's Forest

ウルフマン 森の生活

とある小説家が山小屋で料理をしながらスローライフを目指す

二〇二一、大晦日

2021年も今日で最後。 振り返れば、今年も様々なことがあった。 昨年この森と出会い、 冬にこの森を手に入れ、晴れて狼の森となった。 この森の主人となった後も元オーナーとは色々揉めたのだが、 どうにか話をつけることができ 今こうしてここにいる。 保護…

気がつけば

気がつけば 保護犬 夜一とは親しんだ仲になり 気がつけば 前回のブログの更新から間が空いてしまっており 気がつけば クリスマスに子供たちは心を弾ませ 気がつけば 年の瀬に大人たちは駆けている 刻一刻と時間は進み、 あっという間に一歳、また一歳と歳を…

異色

最近は『スマホ』、 古い言い方をすれば『携帯電話』。 私が『携帯電話』というものですることといえば、 大抵電話とメールのみ。 メールも最近はPCで全て賄ってしまって、 使用する機会は減っている。 正直スマホである意味を時々考えるレベルである。 最近…

夜一の変化

夜一が来てからというもの、我が家は大忙しだ。 というのも怯えていた夜一は日に日に人に懐くようになり、 私の膝の上で眠ったり、腹を出して遊ぶようにまでなった。 おすわりやお手も3回やれば覚える仔で 夜一はとても賢い仔だ。 しかし、親に甘えられなか…

春野草で美味かったもの、不味かったもの

狼森に来てからというもの、 野草にチャレンジしている。 しかし、もちろん全ての野草が美味いというわけではない。 当たり前だが、食せるが不味い野草も存在する。 この春、あまりにも硬くて食せなかった野草。 カラスノエンドウ 採って水洗いし、筋取りし…

収穫したイチゴで苺スイーツ

以前植えた苺(いちご)が収穫できた。 shinya-leyzi.hatenablog.com 赤々と色づく苺。 新緑の中でパッと目を引くこの色は 矢張り、蟻などの虫にも目につくようだ。 虫にやられ腐ってしまい収穫できなかったものもあったが、 無事、数個収穫できた。 4株という…

タッチの差

モロッコ 玉ねぎの葉 豚肉炒め トイレ製作の後の事件についても書きたいのだが、 なんせかんせ仕事が忙しい。 そんな中、動物愛護センターの収容犬の中に気になる子犬達を見つけた。 季節違いで生まれた子犬の兄弟は全部で9頭。 今日、動物愛護センターにそ…

保護犬と夕食

子犬の里親募集が多くなったこの時期。 この春に産まれる予定のボーダーコリーのミックス犬について 譲渡を希望した動物病院からは未だ連絡はない。 嫌な予感が頭をよぎる。 私は念のために動物病院へと電話をかけた。 残念なことに私の予感は的中した。 「…

お好みで

お好みで色々突っ込めるから、お好み焼き。 名の由来はそんな簡単なことではなさそうだが。 何にせよ、何を入れてもある程度の味になるお好み焼きは 非常に便利な料理だ。 マヨネーズは元々かけたりかけなかったりなのだが、 青のりを元家から持ってき忘れて…

豚玉ねぎ卵とじ丼

豚肉と玉ねぎをを炒めて卵でとじる。 簡単な料理だが、素朴な味は心を落ち着かせる。 深夜零時という筆名と 有名になりすぎた私のもう一つの筆名。 名が知れ渡りすぎると 見ず知らずの人間に ありもしないことで非難されることも多い。 会ったこともない ま…

ベジタブルトマトライス

今日から水無月。 6月は春と分類されたり夏と分類されたりと 春であり夏でもある微妙な月である。 友人に薦められブログ村に登録して今日で丁度一週間。 私のブログは4日目に『作家・小説』4位を取得し 5日目にして『ワンプレート料理』OUTランキング2位を取…

鶏ももの竜田揚げ

鶏ももの竜田揚げ。 私は油の少ない胸肉の唐揚げの方が好みだが、 時々もも肉でも作る。 私はサラダ油は使わない。 使うのはバージンオリーブ油一択。 揚げ物は大抵、一度に多めに揚げて冷凍保存。 無性に揚げ物を食べたい時、 解凍して食べられるかなり便利…

釣り

この森は海へも近い。 釣りへ行きたいと思いつつ、 行くタイミングを失った釣り。 今日こそはと重い腰を上げ、いざ、釣りへ。 海は思いの外 強風だった。 まだ肌寒い日があるからか、 釣りをしている人はそう多くない。 1時間ほど居ただろうか。 肝心の収穫…

炊き込みご飯

私はベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)というわけではないが 肉・魚・卵・乳製品の摂取が比較的少ない。 摂取が少ないのは単純に食べると胃もたれが起こるからだ。 異国人の友人たちにはベジタリアンやウィーガンが多い。 日本はその点、マ…

シーフードサラダ

師匠から頂いたサンチュとサラダ菜を少しばかり収穫して来た。 味付けに悩んだ結果、シーフードサラダに。 小魚、白胡麻、ごま油と濃厚醤油で 素材の味を生かしたシンプルな味付け。 自然に育てられた野菜は味が濃い。 一皿で満足のいくサラダとなった。 さ…

豚丼

牛丼ならぬ豚丼。 牛丼が食べたいと思いつつ あのコッテリさに怯みいつも豚肉を手に取ってしまう、豚丼。 玉ねぎの葉は意外と料理に重宝する。 玉ねぎとはまた違うシャキシャキとした風味がたまらない。 雨音と揺れる木々の音が部屋に響き渡る。 梅雨時期は…

豚肉アスパラ炒め

親戚が送ってきたアスパラ。 化学的な処理をせずにアスパラを育てるのは難しいと聞く。 彼らは私がこのような生活を始めたと聞き喜んだ唯一の親族である。 彼らはかなり前から地方で私が目指しているようなスローライフを送っている。 彼らも私と同じ二か国…

自然の恵み

狼森にある湧水の源泉に自生するクレソン。 今朝焼いたパンにローストチキンと一緒にこれでもかというほど挟み込む。 シャキシャキとした食感とクレソン特有の香りが口いっぱいに広がる。 冬はかなり小さかったクレソンも夏に向かい、グングンと大きく育って…

フキでイタリア料理

狼森に自生してる巨大なフキ。 調べてみたところ『ラワンブキ』というものらしい。 早速、茹でてアク抜きをし、イタリアンに仕立ててみる。 なぜイタリア料理にしたのかというと、 フキはどことなくセロリにも似た風味を持っていることに気が付いたからだ。 …

あんかけ風イタリアン

マカロニにあんかけ風のタレを絡ませてみた一品。 こういうタレは白飯にも合うし、イタリアンにも合うので 作り置きしておくと何かと便利。 食材が切れ出したので買い出しに行きたいが 狼森から最寄りのコンビニまで山を超えて16km スーパーマーケットまで山…

森で本場のインドカレーを作る

異国人の友人が営む本場インド料理屋で食べたカレーが急に食べたくなり、 それっぽく自らカレーを作ってみる。 本場のカレーは日本のカレーとは違う。 どろりとしておらずスープのようにサラサラとしていた。 スパイスが効いていていくらでも食べられるよう…

五千坪の花見

毎週修理に工事、草木の手入れ。 業者は呼ばない。 自らの手で直し、整えていく。 やらないといけないことは絶えない。 水回りは痛むのが早いようで、ボイラーの故障、水漏れと次々に問題が見つかった。 先日その修理もようやく終わったが まだトイレや風呂…