White Wolf's Forest

ウルフマン 森の生活

とある小説家が山小屋で料理をしながらスローライフを目指す

近所への挨拶

以前書いたご近所の話の続編。 修復作業が少しずつ進んできたことによって なんとか狼森にも居られるようになり、 森で過ごす時間も多くなった。 先延ばしにしていたご近所への挨拶。 伺わねばと思いつつ先延ばしにしていた。 いざ、尋常に挨拶へ。 手土産に…

鶏ももの竜田揚げ

鶏ももの竜田揚げ。 私は油の少ない胸肉の唐揚げの方が好みだが、 時々もも肉でも作る。 私はサラダ油は使わない。 使うのはバージンオリーブ油一択。 揚げ物は大抵、一度に多めに揚げて冷凍保存。 無性に揚げ物を食べたい時、 解凍して食べられるかなり便利…

釣り

この森は海へも近い。 釣りへ行きたいと思いつつ、 行くタイミングを失った釣り。 今日こそはと重い腰を上げ、いざ、釣りへ。 海は思いの外 強風だった。 まだ肌寒い日があるからか、 釣りをしている人はそう多くない。 1時間ほど居ただろうか。 肝心の収穫…

炊き込みご飯

私はベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)というわけではないが 肉・魚・卵・乳製品の摂取が比較的少ない。 摂取が少ないのは単純に食べると胃もたれが起こるからだ。 異国人の友人たちにはベジタリアンやウィーガンが多い。 日本はその点、マ…

私は何かを思い立った際必ず吟味してから行動に移す性格だ。 リアルタイムですぐに発信するよりも考えを自分の中で整理してまとめ 発信する方が向いているのかもしれないと思う今日。そういう意味では私はブログ向きな人間なのかもしれない。 できるだけその…

シーフードサラダ

師匠から頂いたサンチュとサラダ菜を少しばかり収穫して来た。 味付けに悩んだ結果、シーフードサラダに。 小魚、白胡麻、ごま油と濃厚醤油で 素材の味を生かしたシンプルな味付け。 自然に育てられた野菜は味が濃い。 一皿で満足のいくサラダとなった。 さ…

ポケットWi-Fi、到着。

以前書いたインターネット環境の問題について。 注文していたポケットWi-Fiが先日ようやく到着した。 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 5G回線の使用可能を謳っているのにも関わらず、 現在の日本は5G回線が通っていない場所がほとんどだという。 その点について今ひ…

豚丼

牛丼ならぬ豚丼。 牛丼が食べたいと思いつつ あのコッテリさに怯みいつも豚肉を手に取ってしまう、豚丼。 玉ねぎの葉は意外と料理に重宝する。 玉ねぎとはまた違うシャキシャキとした風味がたまらない。 雨音と揺れる木々の音が部屋に響き渡る。 梅雨時期は…

DIY 家の修理の中間報告

地道に家の掃除と修理が続いている。 トイレに関しては 便器のひび割れによって水漏れしていたことで 床や壁が腐敗しており、被害が大きかった。 ようやく腐敗していた部分を全て壊して取り除き終わったところだ。 新たに無垢材の杉の床板を調達するところま…

豚肉アスパラ炒め

親戚が送ってきたアスパラ。 化学的な処理をせずにアスパラを育てるのは難しいと聞く。 彼らは私がこのような生活を始めたと聞き喜んだ唯一の親族である。 彼らはかなり前から地方で私が目指しているようなスローライフを送っている。 彼らも私と同じ二か国…

束の間の晴れ間

先日、師匠にいただいた苗。 午後は雨となりトマト4本植え損ねた。 今日それらを植えるべく、新たに畝を別の場所に追加で作成。 畝 第8号 冬に剪定した木々を庭に山積みにして干していた。 先週末にそれらを整理して場所を移動させたのだが、 その際に砂利の…

天上の花

シロツメクサの花言葉 『約束』『幸福』 草木の湿る香りで目が覚めた。 ようやく少し晴れ間が見えた今日。 庭の白詰草(シロツメクサ)が露に濡れて輝いていた。 昔、本で読んだことがある。 シロツメクサはアダムとイブが天上の楽園を去る際に 詰んで下界へと…

HTMLとCSSのコピペで簡単にグローバルメニューを追加する

使いやすいようにブログデザインをあれこれとカスタマイズしているのですが ヘッダーのグローバルメニュー(タイトルの下にあるメニューボタン)を 設置しようとした際に好みのものがなく。 アイコン付きで自由にいじれるものがなかったので自作しました。 私…

自然の恵み

狼森にある湧水の源泉に自生するクレソン。 今朝焼いたパンにローストチキンと一緒にこれでもかというほど挟み込む。 シャキシャキとした食感とクレソン特有の香りが口いっぱいに広がる。 冬はかなり小さかったクレソンも夏に向かい、グングンと大きく育って…

師匠から頂いたもの

2週間前ぐらいに植えたジャガイモ。 先日、無事に発芽した。 小さな芽というのはなんとも愛らしい。 私が師匠と呼んでいる方にジャガイモの発芽について話すと 「持っていきなさい」と手作りの苗を私に下さった。 ほうれん草 サンチュ サラダ菜 ナス ピーマ…

フキでイタリア料理

狼森に自生してる巨大なフキ。 調べてみたところ『ラワンブキ』というものらしい。 早速、茹でてアク抜きをし、イタリアンに仕立ててみる。 なぜイタリア料理にしたのかというと、 フキはどことなくセロリにも似た風味を持っていることに気が付いたからだ。 …

あんかけ風イタリアン

マカロニにあんかけ風のタレを絡ませてみた一品。 こういうタレは白飯にも合うし、イタリアンにも合うので 作り置きしておくと何かと便利。 食材が切れ出したので買い出しに行きたいが 狼森から最寄りのコンビニまで山を超えて16km スーパーマーケットまで山…

森で本場のインドカレーを作る

異国人の友人が営む本場インド料理屋で食べたカレーが急に食べたくなり、 それっぽく自らカレーを作ってみる。 本場のカレーは日本のカレーとは違う。 どろりとしておらずスープのようにサラサラとしていた。 スパイスが効いていていくらでも食べられるよう…

田舎ならではの検査

以前書いていた井戸の水質検査の続編。 ゴールデンウィークの間に水質検査キットが到着。 早速、水質検査を実施。 様々な瓶が詰め込まれ、その全てに水を汲むためそれなりの時間がかかかった。 無事に採取し終わり、箱に詰め戻し送り返した。 検査結果は一ヶ…

再出発

庭の紅葉の木 はじめての方もそうでない方も こんにちは、深夜零時です。 今日は私がはてなブログを使うに至った経緯を書こうと思います。 私は個人の配信として主にTwitterを使用しております。 しかし、ある時、 私の過去のツイートを遡って読むのが難しい…

桜の終わり

庭の湧水の水源近くに茂るクレソン。 自身で焼いたパンにローストチキンと一緒に挟めばサンドイッチに。 新鮮な野菜は味が濃くて美味だ。 こちらに来てからレンタルのポケットWi-Fiの不具合など、 一時完全にインターネットが使えなくなり焦ったが投稿できて…

ゴールデンウィーク初日

長期休暇を森で過ごす。 長時間の移動は疲労するが、それでもそこへ向かう価値がある。 窓から見えるこの風景にこれから何か物語の始まるようなのそんな気さえする。 狼森へ向かう途中の風景 自然の中での目覚めは最高だ。 朝一番でまだひんやりと冷えた空気…

井戸水の水質検査

狼森には水道が来ていない。 そのため全て井戸水で賄わなければならない。 前オーナーが水質検査をしたのは井戸を掘った時のみ。 それ以来、水質検査もせず井戸水を飲料水として二十年ほど使用していたようだ。 前オーナーは「飲めるから大丈夫」と私に言っ…

鉱山跡地を発見

親族が鉱石を扱う仕事をしていたことも関係するかもしれないが、 鉱石は割と物心ついた時から好きだった。 何億年も紡がれる自然の中で 目を奪われるような美しい宝石たちが生まれていくのがとても不思議で、 その石の持つ物語は私の夢を膨らませた。 あの時…

スマホは圏外、狼森にはインターネットが来ない

「そちらの地域は対応エリア対象外です」 盲点だった。 ご時世にまさかこんな場所がこの存在するとは。 私はしばらくの間 固まっていた。 私の仕事はパソコンを酷使する。 使用しないという選択肢はもちろんない。 仕事で行う月に数回のテレビ電話。 それに…

濡れ桜の花見

畑仕事していると、雨が降り出した。 雨に濡れる桜はとても艶やかだ。 満開になった枝垂れ桜と新たに開花していた桃色の八重桜。 晴れの日に拝みたかったが、雨でも十分美しい。 儚く散ってゆく桜が日本人の丁寧さや奥ゆかしさ、繊細さの象徴として 海外で楽…

自然な畑

畑を始めた。 とはいっても庭の隅に、小さなものを二棟だけ。 土はかなり硬く粘土状態。 加えて前オーナーは庭に砂利と芝を敷いていたため 石と強靭な草の根でびっしりであった。 手作業である程度石を取り除き、 森の中で自然と腐葉土となっている真っ黒の…

ブリーダー犬と保護犬の違い

先日の保護犬の譲渡申請の話の続編。 「秋田犬の仔犬がいるのですが」と 保護犬の譲渡を申請した動物病院の獣医から電話がかかってきた。 どうやらその仔犬はご高齢のブリーダーによるブリーダー犬のようだ。 兄弟はみな買手がついたがその仔だけは買手がつ…

五千坪の花見

毎週修理に工事、草木の手入れ。 業者は呼ばない。 自らの手で直し、整えていく。 やらないといけないことは絶えない。 水回りは痛むのが早いようで、ボイラーの故障、水漏れと次々に問題が見つかった。 先日その修理もようやく終わったが まだトイレや風呂…

保護犬の里親になるということ

私は大の動物好きだ。 というのも、それは家系的なことが大きく影響している。 なぜか私の家系は代々捨てられた動物を見つけては 拾って家族として育てるという人柄が多かった。 そんな家庭で育った私も矢張りそのようになったというだけの話だ。 今は薄れて…